一、日譯中(25 分)
家族から暴力をふるわれたとき、他の誰かに相談するのは勇気がい る。うまく伝えられない、と迷うかもしれない。でも、どうかためら わないで欲しい。勇気を出して相談した人が責められることは、あっ てはならない。相手が部下や赤の他人ならば許されない暴力が、家族 だからと許されることはない。仕事で評価されている人を大目に見る 必要もない。
家族間の暴力はかつて、軽視される傾向があった。法整備や意識の 変化が進みつつあるなかでも、命が失われた後に児童相談所と警察の 連携不足や対応の遅れが明らかになるケースは度々あった。